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新しい想い出 2001(あたらしいおもいで にせんいち)は、日本の歌手である沢田研二の38作目となるオリジナルアルバム。 2001年6月20日に東芝EMIよりリリース、2002年にJULIE LABELより再発。 == 解説 == 本作はこれまでのところ、沢田がメジャーレーベルよりリリースした最後の作品となっている。また本作からしばらくサウンドにキーボード類が排除されている他、本作以後の作品のジャケット写真からは沢田のポートレートが無くなり早川タケジのアートワークになっているなど幾つかの点でターニングポイントになった作品である。なお全編曲は従来通り白井良明。 この時期(2001年)は沢田がそれまで頑なに拒んでいた過去曲のテレビ等での歌唱を解禁した時期で(ちなみに沢田は自身の過去映像の放送も禁じていた)、シングルとなった「あの日は雨」を歌う姿などがオンエアーされ、バラエティー番組の司会をこなしたりNHK朝の連続テレビ小説「オードリー」に出演するなどした。従来「過去曲が少なすぎる」として、ともすれば批判されがちだったLIVEのセットリストもこの年は過去曲を多めに構成された。また現在も散発的に続く過去映像の放送については、その衝撃的かつ普遍的な魅力にリアルタイム以外の若い世代が反応することがあり、LIVEの動員が上昇するなど副次的な効果を齎している。 なおこの頃から、歌詞に日常の点景や穏やかな理想(老後)などを描いた作品が顕著に多くなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新しい想い出 2001」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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